カテゴリー別アーカイブ: その他

むし歯は、どうしてできるの?

むし歯は、細菌の膜(バイオフィルム)の中で作られます。

①お口の中におやつや、食べ物が入ってくると、普段はおとなしいミュータンス菌(むし歯菌)が、それらをエサに元気になり暴れだします。

②ミュータンス菌は砂糖を原料とし、ベタベタネバネバしたものを作ります。=グルカン  その中で、細菌数を増やし、細菌のかたまりとなります。=プラーク それを放置していると、歯に付着しない細菌たちとも手を取り合い、歯の表面に膜を作ります。=バイオフィルム

③できたバイオフィルムの中で、細菌たちは酸を出し、歯を溶かしていきます。その結果、むし歯になるのです。

ホームケア+プロフェッショナルケアで、いつもお口は健康になります。

※ホームケア・・・毎日のブラッシングで、きれいにプラークを取り除きましょう!

※プロフェッショナルケア・・・歯ブラシでは取れないバイオフィルムを歯科医院で特殊な器具を用いて磨いてもらいましょう!

磁性アタッチメント(磁石を利用した義歯)

令和3年9月1日より保険治療に導入されましたのでご紹介します。

マグネット義歯の特徴は

①カチッと決まる装着感 ②煩わしいバネが無い ③簡単な入れ歯の出し入れ

等があります。

また禁忌症としては

①義歯装着後も頻繁にMRI検査を控えている人 ②歯根破折が明瞭な残存歯 ③大きな動揺を示し、垂直荷重の負担能力が全く期待できない残存歯 ④磁性ステンレス鋼にアレルギー反応を示す患者さん ⑤咬合痛、打診津が顕著な歯 ⑥歯周ポケットが深く、急性の歯肉の炎症がある人 ⑦口腔清掃のできない人 などです。

詳しくは当院スタッフまでお気軽にお問合せ下さい。

マグネット

マグネット1

ウクライナ避難民無料 愛知県歯科医師会が方針

こんにちは。名古屋市名東区の香流歯科医院院長の吉本光一郎です。4月28日の中日新聞の朝刊の記事をご紹介いたします。

 愛知県歯科医師会は27日、ウクライナから日本に避難してきた人たちに対し、無料で歯科の治療をする方針を決めた。治療費は同会が全額負担する。場所は名古屋市中区の同県歯科医師会館などを想定。ゴールデンウイーク明けにも日程など具体的な内容を詰める。日本歯科医師会では、こうした取り組みを他に把握しておらず、全国初とみられる。出入国在留管理庁によると、日本に避難しているウクライナ人は現在、約720人。このうち20日現在で34人が愛知県内に滞在している。

 同県歯科医師会の内堀典保会長(69)は「困っているウクライナ人の負担を少しでも軽減したい」と強調する。短期滞在の資格で保険証を取得していない人を対象に無料で治療する方針。全体の予算規模や開始時期、診療日などが決まり次第、患者を受け入れる。言葉や文化の違いから心細さを感じている避難民は少なくない。「ここ愛知で応援する人がいることを知ってもらえれば」と話す。

口内炎について

 口内炎は舌の縁や唇、ほほの裏など口の中の粘膜に起こる炎症の総称です。よく見られるのが白っぽい円形の炎症(潰瘍)ができ、周囲が赤くなる「アフタ性」と呼ばれるタイプです。疲労やストレスなどで免疫力が落ちたときにできやすい。数や場所、大きさは様々です。繰り返すケースもあります。

〇口内炎になりやすいのは・・・

歯みがきをあまりしない、疲労やストレスがたまっている、睡眠不足、口の中をよく咬む、喫煙、ビタミンやミネラルの摂取不足、口の中が乾いている。

〇口内炎予防で気を付けたいこと

口の中を清潔に保つ、合わない義歯や矯正器具は調整する、疲労やストレスを避ける、十分な睡眠、バランスの良い食事

〇口内炎に潜む・見分けがつきにくい病気

・ベーチェット病、シェーグレン症候群、梅毒、炎症性腸疾患、口腔がん

口内炎の治療ではステロイドの塗り薬や飲み薬などを使います。市販薬もあり、1~2週間で治る場合がほとんどです。口内炎が2週間以上続くときは専門医を受診しましょう。

 

先に「歯間ブラシ」が有効

「歯ブラシとの使用順序で研究」との新聞記事がありましたのでご紹介します。

 デンタルプロ(本社・大阪府)と日本歯科大学新潟生命歯学部の研究グループは、歯間ブラシと歯ブラシの使用順序について、歯ブラシの前に歯間ブラシを使用することでプラーク除去効果が高いとする研究データを発表した。セルフケアの後半での歯間ブラシの使用はプラークコントロールの低下につながるとと考え、歯間ブラシを先に使用することで清掃効果を検討した。

 実験の結果、歯ブラシの使用前に歯間ブラシを先に使用した方が口腔清掃に効果的とする結果が示された。また、歯ブラシと歯間ブラシの清掃時間は使用順序にかかわらず有意差はなく、磨くこと自体は時間に影響しないことが分かった。同研究結果は、第63回日本歯周病学会学術大会で発表された。

(日本歯科新聞より引用)

意外に多い歯根破折

 かむときの違和感や歯茎の痛みがある場合、歯の根の部分にひびが入っている可能性があります。歯の根が折れてしまう「歯根破折」となると、抜歯が必要になるケースが多いです。予防策を知って歯を守りましょう。

 破折は歯茎の上から見えている部分が折れる歯冠破折、歯茎に埋もれた根の部分が折れる歯根破折がある。歯を失う原因になりやすいのが歯根破折です。歯根のひびに細菌が入り込んで増殖すると、違和感や歯茎を押したときの痛みといった症状がでます。ひどくなると歯茎が腫れて痛み咬めなくなってしまう。

 歯は咬むと少したわむが、詰めた金属は歯より硬くてたわみにくく、咬んだ時の力が歯根に集中しやすい。これがひび割れを招く。歯の土台は金属以外にグラスファイバー(ガラス繊維)を芯に使ったものも登場している。歯根への負担が少なく、破折の予防にもなる。一定の条件を満たせば健康保険の適用も受けられます。

  歯に大きな力がかかる歯ぎしりやかみしめも歯根破折の原因になります。睡眠中に歯ぎしりやかみしめをしている人は5~10%いるとされている。歯ぎしりでは体重と同じくらいの力がかかることもあります。

 歯ぎしりやかみしめは眠りが浅いと起こりやすい。睡眠の質をよくするのが重要です。寝る前の飲酒やカフェイン摂取、喫煙、スマートフォンの視聴、ストレスなどは脳を覚醒させ、睡眠を妨げるので注意したい。睡眠中の歯への負担を減らすにはスプリント(マウスピース)を使う方法があります。自分の歯に合ったスプリントを作り、過度な力から歯を守ります。

 歯が折れてしまうと、通常は抜歯となり、入れ歯やブリッジ、インプラントの治療となります。ひどくなる前に治療すると、歯を残せる確率が上がります。

違和感を感じたら早めの対処をお勧めいたします。

令和4年1月診療分から、子ども医療費助成の対象が拡大されます。

 令和4年1月診療分から、高校生世代(16歳到達の年度初めから18歳到達の年度末までの間の方をさします)の方の通院分の医療費が助成されます。新たに対象となる方がいるご家庭に、10月下旬に「子ども医療証交付申請書」が送付されますので、必要事項を記入し、申請してください。申請をされた方は12月末頃に医療証が送付されます。

○すでに「子ども医療証(入院)」、「ひとり親家庭等医療証」、「障害者医療証」をお持ちの方は、手続きは不要です。

○現在中学3年生の方には、3月中に医療証が送付されます。手続きは不要です。

○生活保護を受けている方は対象になりません。

お問合せは、名古屋おしえてダイヤル(052-953-7584)

 

もったいないオーラルケアしていませんか?

酸性度の高い飲食物を摂ってすぐは、酸により歯の表面が一時的に軟らかくなっています。その状態で歯みがきをすると、歯ブラシが歯を傷めかねません。時間がたてば唾液の作用でお口なかの酸が中和されるので、歯みがきは30分ほど待ちましょう!

健康のために、黒酢やグレープフルーツなどを毎日摂る人が増えています。そうした酸性度の高い飲食物を摂ってすぐの歯みがきは、歯を傷めてしまう危険があります。

すっぱいものを飲食したあとは、歯の表面が酸で一時的に軟らかくなります。(これが習慣的に続くと酸蝕症の原因になります)この状態で歯みがきを毎日していると、やがては歯が摩耗して知覚過敏になったり、歯の内部の象牙質が露出してしまいます。

歯へのダメージを避けるには、酸性度の高いものを摂ったあとは30分ほど置いて、唾液が酸を中和するのを待ってからみがきましょう。一緒にほかの食品(パンやチーズなど)も食べて、お口の中を強い酸性に傾けないという方法もあります。

ちなみに、酸性度の高い飲食物を摂っていないのなら、食後すぐに歯を磨いても問題ないですよ。

知っていますか?妊娠中と産後の歯のトラブル

妊娠中は女性ホルモンなどの影響で歯周病になりやすく、悪化しやすいです。歯周病の妊婦さんはそうでない妊婦さんに比べて早産または低出生体重児の出産になるリスクが7.5倍高いという報告もあります。親知らずが腫れる、妊娠性歯周炎など、つわり、歯が磨けないなどによって様々なトラブルが生まれます。生まれてくる赤ちゃんのお口の健康を守るためにも歯科の受診をおすすめします。

妊娠時によく起こるお口のトラブル

歯肉の腫れや出血 知覚過敏 歯や歯肉の痛み 気分が悪く歯磨きできない 口の中が渇く

対策①自宅でのセルフケア

●つわりなどで磨けないときは、ブクブクうがいをしまし        ょう。

●食後の歯みがき・うがいをこまめにしましょう。

●ヘッドの小さな歯ブラシがオススメ。

●糖分の多い飲食物・酸性食品をだらだら食べることは、控えましょう。

対策②歯科医院でのプロケア

●妊産婦歯科診査 つわりがおさまる4~5ヶ月頃に、歯科診査を受けましょう。

●妊娠時の歯科治療 治療が必要な場合、比較的体調の安定した、妊娠中期に済ませるのが理想です。歯科治療を受ける前に、産婦人科の担当医に一度相談することをおすすめします。

名古屋市 妊産婦歯科診査

対象:名古屋市に住所を有する 妊娠中または産後一年以内

受診時期:妊婦歯科診査…妊娠中に1回 産婦歯科診査…お子様の1歳の誕生日の前日までに1回

内容:歯科診査と保健指導

お口の健康守るケア

食事をおいしく味わうことは、生活の質を高めるとともに健康維持にもなります。食事を味わい、いつまでも、かんで食べるには、日ごろからの心がけが大切です。

「咬んで食べる」ためには、口の機能が調和して動く必要があります。その機能とは。入れ歯でもよいのですが、十分な数の歯で、よく咬むこと。砕いた食べ物を、唾液と舌で塊にまとめること。飲み込んだ食べ物が、スムーズに食道に送り込まれること。これらの口の機能が低下すると、食事がしにくくなって、栄養バランスが崩れやすくなります。「口が渇く」「口が臭う」「むせる」「食べこぼす」「滑舌が悪くなった」「硬いものが咬めない」などは、機能低下の兆候です。注意しましょう。

機能低下に対抗するには、「よく咬んで食べる」が一番。肉や根菜類など、かみ応えのある物を、よく咬んで食べる習慣をつければ、機能を保つことができます。奥歯で咬むことで、多くの筋肉が動き、口の筋トレになります。

軟らかい物だと、飲み込む機能が働き長く咬んでいられないし、唾液の分泌量も少なくなり訓練になりません。

また、「片側の歯が痛いけど、反対なら咬める」と、処置を後回しにする方がいます。負荷が10対0になると、さすがに耐え切れず、健康な歯が、割れたり、欠けたりすることがあります。咬めない理由がでてきた時にいかに早く対処するかが機能を保つためには重要です。

よく咬んで食べることが一番です‼