COLUMN香流歯科コラム


天候の変化で歯が痛む?! 歯周病、気温や気圧が影響!
2016.06.14
こんにちは(^ ^) 名古屋市名東区「香流歯科医院」の院長の吉本です。
6月は梅雨の季節ですね。当院のアジサイも今年も綺麗に咲いていますよ。検診や治療に来た時は中庭も覗いて見て下さい。
「天候の変化で歯が痛む!?歯周病、気温や気圧が影響!」する記事を紹介します。
例えば・・・
○気圧が急激に低下⇒2日後に腫れる
○気温の上昇が大きい⇒翌日に痛む
などの症状が出るなど
歯周病には15~24歳で2割の人がかかっています。歯周病はその後の年齢で増えつづけ40歳以上の8割は歯周病にかかっています。
慢性の歯周病患者に起きる痛みや腫れの症状は、気温や気圧に大きな変化があった後に出やすいことを、岡山大の森田学教授(予防歯科学)らのチームが突き止めました。
天候変化が病気に影響することは神経痛やうつ病、頭痛などでも知られ、チームは「歯周病でも症状の発生が予測できれば、患者の生活の質向上に役立つ」と説明しています。
チームは、岡山大病院を受診した慢性歯周病患者約150人の症状出現と、岡山地方気象台の約2年間の天候データを比較。気圧が急激に低下した2日後と、1時間ごとの気温の上昇が大きかった翌日に発症することが多いと分かりました。
天候変化が、交感神経やホルモン分泌に影響を及ぼしたり、歯周病の原因菌増殖に関与したりした可能性が高いといいます。
竹内倫子助教は「症状が悪化する詳しい仕組みはまだ分からないが、研究を進め、将来は天気予報のように悪化を予測する『歯周病予報』を出したい」と述べています。
(引用:H28年2月27日 日本経済新聞)
歯ぐきに違和感や痛みを感じたら早めの歯科医院の受診をおすすめします!
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香流歯科は町のかかりつけ歯科医としてひとりひとりの症状に
応じた適切な治療を行います。
予防歯科を中心に、インプラント治療、歯周病、入れ歯治療、
口腔ケアに力を入れています。
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