香流歯科コラム

名古屋市名東区の歯科医院 インプラント・歯周病・入れ歯治療

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子どもの「口腔機能発達不全症」

食べ物をかんで飲み込む「摂食嚥下」がスムーズにできない、話し方が不自然、口呼吸をする、いびきをかくなど、気がかりな症状がみられる子どもがいる。こうした症状の総称が口腔機能発達不全症です。

摂食嚥下の異常は①離乳期に、発育に応じた硬さや形状の食べ物が与えられなかった。②永久歯が生えるまでの時期に丸のみの習慣がついた。③幼児期に様々な硬さや大きさのものを適切に食べてこなかかった。などが背景にあると考えられます。

口呼吸は、背中が丸まった「猫背」の姿勢で下あごが引っ張られ、口が開きやすくなり起きている可能性がある。タブレット端末と向き合う時間が多いと、猫背になりやすいのではないかとの指摘もある。

口がぽかんと開いていると、かみ合わせの異常につながります。口呼吸は乾燥しやすく、虫歯やのどの病気の原因にもなります。専用器具で口の周りの筋力を鍛えて改善を図ります。

大阪大歯学部(小児歯科学)仲野和彦教授は「加齢による口腔機能の衰えを防ぐには、子どものうちに対処し、口の機能を底上げすることが大切だ」と述べられています。

心配な症状があれば早めに歯科医院を受診することをお勧めいたします。

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